おとぼけ日記

恋多き平凡な日常の備忘録。

イケメンおじいちゃん

昨日の夜の出来事。

 

22時に電車に乗って自宅へ帰ろうとしていた時のこと。

 

美容院帰りで割とルンルンだったんだけど、相変わらずの混み具合。

 

もちろん座れず。

 

湿気で蒸し暑い~疲れた~って思っていたら、私の近くの席が空いたの。

 

でも一番近くにおじいちゃんがいたから、当然私は座れないものと思ってた。

 

その時、おじいちゃんに「どうぞ、座ってください」って言われたの。

 

いやおじいちゃん座れよと思って「大丈夫ですよ。座ってください。」って言ったんだけど、半ば強制的に座らされる形に。

 

その後、ずっと私の前を陣取ってたんだけど、よくよく見ると、昔モテたことを彷彿させる風貌。

 

頭皮は残念な感じだったが、背が高く立ち居振る舞いが綺麗なの。

 

降りる際にお礼を言おうと思ったんだけど、私の降りる駅の手前で下車して言えず。

 

きっと、もう二度と会うことはないのだけれど、満員電車の中少し幸せな気持ちになったお話でした。

 

おじいちゃん、長生きしろよ。

(ほんと余計なお世話。)